[00:00.00]俯きヶ丘 – amazarashi (アマザラシ)
[00:09.00]词:秋田ひろむ
[00:13.81]曲:秋田ひろむ
[00:19.68]いつかがまだいつかであったとき
[00:22.41]擦り減ったため息を束ねては
[00:24.36]積んだ
[00:25.49]車両倉庫の雨音に
[00:27.42]昔日の車輪は錆びて軋むばかり
[00:30.73]昨日が愛おしいと泣いたら
[00:32.87]昨日はそのまま意味で
[00:34.35]過去となった
[00:36.16]自分を許すことに骨が折れる
[00:38.70]そういう風にできてないって
[00:40.82]歯車と歯車が悲鳴を上げる
[00:43.91]サイズ違いの平日に
[00:45.78]袖を通す夜行性の虫
[00:48.34]国境を越えることを夢見て
[00:50.83]その短い手足を痙攣させて
[00:53.79]ああ我が故郷の 遠きエアレンデル
[00:56.86]置いてきてしまった
[00:58.55]未熟な涙が
[01:00.09]スペクトル観測にて発見された
[01:05.29]枯れて咲く 痛みに似た
[01:11.51]生命のほとばしり
[01:16.20]忘れ去る 上空の地層に
[01:22.65]埋めた亡骸を
[01:27.17]掘り返して 掘り返して
[01:32.59]ただ暴いて 連れ帰る
[01:38.07]掘り返して 掘り返して
[01:43.58]腐敗として 連れ帰る
正文完